自分らしい仕事をデザインするDesign ME
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自分の強みの見つけ方|経験と好きなことから仕事を生む3つの質問

カウンセラー、コーチ、セラピスト、ヨガ講師、教室の先生などのひとり起業で自分の強みを見つける3つの質問

「あなたの強みは何ですか?」

そう聞かれると、何か特別な才能を答えなければいけない気がしませんか。

コーチングやカウンセリング、教室の習い事など特別な資格、長年の指導経験や知識ノウハウ。

このように持っているものはあるけど、他のコーチやカウンセラー、講師も同じようなものを持っているから、

「これといって、自分だけの強みなんてないかもしれない……」

と考えてしまう方もいるかもしれません。

でも、僕は少し違う考え方を持っています。

強みは、必ずしも一つに絞って見つけるものではありません。一つひとつは普通に見えるものを掛け合わせたとき、思いがけない仕事が生まれることがあります。

例えば、ピアノを教える先生が、実はゲームも大好きだったら?

作文を教える先生が、家族の古い写真を見るのが好きだったら?

「仕事と関係ないから……」と引き出しにしまってしまう前に、少し想像してみてほしいんです。

今回は、コーチ、カウンセラー、セラピスト、教室講師などひとり起業の方へ向けて、自分の強みを診断するためではなく、今ある経験や好きなことを、誰かが利用したくなる商品・サービスの材料に変える3つの質問をご紹介します。

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コーチ、カウンセラー、セラピスト、教室講師など、ひとり起業でこんなことを感じていませんか?

  • 資格や経験はあるのに、自分ならではの強みが見つからない方
  • 好きなことや個性を、仕事の価値としてもっと活かしたい方
  • 自分の経験や才能から、思いがけない商品・サービスを生み出したい方

質問1|仕事とは関係ないからと、しまい込んでいる「もう一つの顔」は何ですか?

コーチ、カウンセラー、セラピスト、教室講師などの方はこういった質問に対して、「ヨガ講師です」「夢実現コーチです」「絵画教室を開いて絵を教えています」

このような自己紹介をしていませんか。

でも、あなたという人は、資格や職業だけでできているわけではありません。昔から地図を眺めるのが好き。小さな子どもの話を聞くのが得意。人前では話すのが苦手だけれど、一対一だと会話が弾む。何かに夢中になると、細かいところまで調べてしまう。

こうした本人にとって当たり前の「好き」や「癖」「キャラクター」こそ、商品を考えるときの重要なカギになることがあります。

  • 仕事で身につけたもの:資格・知識・技術・経験
  • 仕事と関係なく夢中になるもの:趣味・好きな世界・つい調べてしまうこと
  • 自分だけの経験:遠回りしたこと・困ったこと・工夫したこと
  • 自分らしい関わり方:人から喜ばれること・性格やキャラクター

ここでは、立派な答えを探さなくて大丈夫です。

「ゲームばかりしていた」「人見知りだった」「古いものが捨てられない」など、一見すると仕事の強みには見えないものも、気にせず書いてみましょう。

何に使えるかは、まだ決めなくて思いついたまま書いてください。

質問2|関係なさそうなものを二つ混ぜたら、何が生まれますか?

ここからが、僕は一番ワクワクするところです。

例えば、ピアノを教える技術はあるけれど、近くに音楽教室が多く、差別化に悩む先生がいたとします。その先生の話を聞くと、実はゲームが大好きで、子どもと遊ぶのも好きだった。

だったら、「ピアノを上達させる」という商品から、いったん離れてみたらどうなるでしょうか?

ピアノ講師 × ゲーム好き = 親子で「ゲームの音」をつくる体験

親子で短いゲームの場面を考え、その世界に合う効果音やメロディーを、鍵盤や身近な音でつくってみる。

勇者が宝箱を開けたときの音。森で何かに出会ったときの音。「怖い」を「楽しい」に変える音。最後に、小さな発表をする。

これは単なるピアノ教室とは違います。親子で何かをつくる楽しさや、自分が想像した世界が音になる驚きを届ける体験です。

音楽の専門性は変わっていないのに、利用したくなる理由が変わった事例です。

実際に集客できるかは検証が必要ですが、それでも、「ピアノ教室の生徒を増やす」という問いのままでは思いつきにくい商品ではないでしょうか。

作文教室 × 家族の古い写真 = 「家族の物語新聞」をつくる

もう一つ、作文教室の先生が人の話を聞くことや、写真にまつわるエピソードを知ることが好きだったら?

子どもが祖父母や家族に昔の写真についてインタビューし、文章と写真で一枚の「家族の物語新聞」をつくるワークショップ。こんな商品が考えられるかもしれません。

ここで届けるのは作文の技術だけではなく、家族の思い出を、子ども自身の言葉で残すこと。

作文が苦手な子の保護者だけでなく、家族の思い出を形にしたい人にも届く可能性があります。

僕はこういう発想を「Design ME リミックス」と呼んでいます。

新しい才能を手に入れるより、今持っているものの使い方を変えてみる。

そんな方向からも仕事の可能性は一気に広がるんです。

質問3|その商品を買う人は、何にお金を払いたいのでしょうか

面白いアイデアが生まれても、それだけで仕事になるわけではありません。

発想を自由に広げた後に考えたいのは、「誰が、何を手に入れたくて、この商品にお金を払うのか?」ということです。

先ほどの「親子でゲームの音をつくる体験」なら、ゲーム好きな子どもに魅力的なのか、週末に親子で楽しめる体験を探している保護者に魅力的なのか。利用する人によって期待する価値は違うはずです。

「楽しそうだから売れそう」で決めず、実際に親子向けの体験を探している人に聞いてみます。

  • 最近、親子でどんな体験にお金を払いましたか?
  • その体験を選んだのはなぜですか?
  • 「ゲームの音づくり」のどこが面白そうですか? 逆に何が分かりにくいですか?
  • 参加するなら、時間・場所・料金にどんな条件が必要ですか?

声をもとに内容や価格を整え、少人数で有料募集してみる。反応がなければ、届ける相手や体験の内容を変えてみることもできます。

「自分がやりたい」と「お客様が利用したい」が重なるところを探していく。

そこまで考えて初めて、クリエイティブなあなただけのアイデアは仕事へ近づいていきます。

「強みを見つけた」で終わらせない、10分間のリミックスワーク

ここまでの質問を、自分の仕事に置き換えてみましょう。

① 仕事の外にある材料を3つ書く。

好きなことでも、過去の経験でも、性格でも構いません。「仕事には使えない」と思っていたものを優先してみてください。

② 今の専門性と、一つずつ掛け合わせる。

「○○を教える」から少し離れ、「○○と△△を組み合わせたら、どんな体験になる?」と三つの方向へ広げます。

③ その商品を喜ぶ人を、一人だけ思い浮かべる。

その人はどんなときに必要とし、何が変わるならお金を払って利用したいでしょうか。

例えば、こんな一文にしてみます。

「○○したい人に、私の△△と□□を組み合わせた◇◇を届ける」

「誰が欲しいのか」が見えなければ、もう一度混ぜ直しても構いません。これが正解探しではなく、リミックスの面白いところです。

すでに商品があるのに違いを出せず悩んでいるコーチ、カウンセラー、セラピスト、教室講師などひとり起業の方は、ひとり起業の差別化についての記事も参考にしてみてください。

強みは、肩書きの中だけにあるわけではない

「私には特別な強みがない」。もしそう感じているなら、自分を何か一つの言葉で説明しようとしすぎているのかもしれません。

誰よりも優れた資格がなくてもいい。ひとつの分野に、すべての経験がつながっていなくても大丈夫です。

ばらばらに見える経験や、仕事とは関係ないと思っていた好きなことにも、商品づくりの宝が眠っていることが多々あります。

もちろん、何でも混ぜれば売れるわけではありません。

自分がやりたいか、必要としてくれる人がいるか、責任を持って提供できるか。

現実的な検討は大切です。

でも、その前に自分の可能性を小さく決めつける必要はないと思うんです。

Design MEでは、その人の経験や才能、個性を自由にリミックスし、本人も思いつかなかった商品・サービスの可能性を一緒に考えていきます。

あなたの中にある、一見関係なさそうな二つを掛け合わせたら、どんな仕事が生まれるでしょうか。

その問いから、まだ知らなかった自分の可能性が見えてくるかもしれません。

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